顧問料という継続収入
| 収入 | 性質 |
|---|---|
| 顧問料 | 月次の継続収入。口座振替または振込 |
| 決算・申告報酬 | 年1回。金額が大きい |
| スポット業務(許認可・手続き) | 都度。完了後に請求 |
| 補助金・助成金の成功報酬 | 入金確定後。時期が読みにくい |
顧問料は安定していますが、支払いが滞りがちな顧問先が一定数出てくるのがこの業種の特徴です。
言いにくさが未収を積む
- 顧問料の未収が積み上がる … 関係性から督促しにくく、放置されやすい
- 繁忙期に人件費が跳ねる … 確定申告期・決算期の残業代や臨時スタッフ
- 顧問先の廃業・解約 … 未収のまま関係が終わることがある
- 成功報酬は入金時期が読めない … 補助金の入金が遅れると連動する
1つ目が最大の課題です。「関係があるから言いにくい」が積み重なると、事務所の資金繰りを圧迫します。
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滞った債権は対象外
| 債権 | 評価 |
|---|---|
| 上場企業・大手企業の顧問料 | 高い |
| 中小企業の顧問料 | 顧問先の規模による |
| 個人事業主の顧問料 | 慎重に見られる |
| 未収が長期化している債権 | 対象外 |
最終行に注意してください。すでに滞っている債権は資金化できません。資金化を考えるなら、正常に回収できている債権が対象です。
守秘義務と債権譲渡
- 守秘義務との関係上、債権譲渡にあたり顧問先の情報の扱いを慎重に確認する
- 未収の督促ルールを事務所として決める(○か月で連絡、○か月で契約見直し)
- 顧問料の口座振替を導入すると、未収そのものが減る
- 繁忙期の人件費は前年実績から事前に見積もっておく
1つ目は士業特有の論点です。債権譲渡の過程で顧問先の情報がどこまで開示されるかを、事前に確認してください。職業上の守秘義務に関わります。
未収を整理するところから始めませんか
滞った債権は資金化できません。正常な債権の把握が最初の一歩です。
よくある質問
士業事務所の資金繰りの特徴は?
顧問料という継続収入が基盤ですが、未収が積み上がりやすい構造です。
なぜ未収が増えますか?
関係性から督促しにくく、放置されやすいためです。
未収債権も資金化できますか?
すでに滞っている債権は対象外です。正常に回収できている債権が対象になります。
守秘義務との関係は?
債権譲渡で顧問先の情報がどこまで開示されるか、事前に確認してください。
未収を減らす方法は?
口座振替の導入と、事務所としての督促ルールの明文化が有効です。
繁忙期の資金はどうしますか?
前年実績から人件費を事前に見積もり、資金繰り表に反映してください。
成功報酬の案件は?
入金時期が読みにくいため、資金繰りの前提に入れないほうが安全です。
どの債権が評価されますか?
上場企業や大手企業の顧問料が最も評価されます。
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PROTOCOL Re Finance(運営:株式会社PROTOCOL)
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。



