PROTOCOL RE FINANCE

業種別の資金繰り

士業事務所
の資金繰り

読了目安 7分監修:株式会社PROTOCOL

士業事務所の資金繰りは顧問料という継続収入が基盤です。安定している反面、未収が積み上がりやすく、繁忙期に人件費が跳ねる構造があります。

顧問料という継続収入

収入性質
顧問料月次の継続収入。口座振替または振込
決算・申告報酬年1回。金額が大きい
スポット業務(許認可・手続き)都度。完了後に請求
補助金・助成金の成功報酬入金確定後。時期が読みにくい

顧問料は安定していますが、支払いが滞りがちな顧問先が一定数出てくるのがこの業種の特徴です。

言いにくさが未収を積む

1つ目が最大の課題です。「関係があるから言いにくい」が積み重なると、事務所の資金繰りを圧迫します。

あわせて読みたい売掛金の入金が遅れているときの督促と資金繰り

滞った債権は対象外

債権評価
上場企業・大手企業の顧問料高い
中小企業の顧問料顧問先の規模による
個人事業主の顧問料慎重に見られる
未収が長期化している債権対象外

最終行に注意してください。すでに滞っている債権は資金化できません。資金化を考えるなら、正常に回収できている債権が対象です。

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守秘義務と債権譲渡

1つ目は士業特有の論点です。債権譲渡の過程で顧問先の情報がどこまで開示されるかを、事前に確認してください。職業上の守秘義務に関わります。

未収を整理するところから始めませんか

滞った債権は資金化できません。正常な債権の把握が最初の一歩です。

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Q1毎月、いくらぐらい資金化していますか?

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よくある質問

士業事務所の資金繰りの特徴は?

顧問料という継続収入が基盤ですが、未収が積み上がりやすい構造です。

なぜ未収が増えますか?

関係性から督促しにくく、放置されやすいためです。

未収債権も資金化できますか?

すでに滞っている債権は対象外です。正常に回収できている債権が対象になります。

守秘義務との関係は?

債権譲渡で顧問先の情報がどこまで開示されるか、事前に確認してください。

未収を減らす方法は?

口座振替の導入と、事務所としての督促ルールの明文化が有効です。

繁忙期の資金はどうしますか?

前年実績から人件費を事前に見積もり、資金繰り表に反映してください。

成功報酬の案件は?

入金時期が読みにくいため、資金繰りの前提に入れないほうが安全です。

どの債権が評価されますか?

上場企業や大手企業の顧問料が最も評価されます。

この記事について / 運営者情報

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株式会社PROTOCOLは、株式・融資・債権・BNPLまで、あらゆるフェーズの資金調達と事業成長をワンストップで支援するアレンジメントファイナンス・プラットフォームを運営しています。本記事は、実際の資金調達支援で得た知見をもとに、事業者目線で作成しています。

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