個人時代の実績は使えるか
| 手段 | 個人時代の実績の扱い |
|---|---|
| 日本政策金融公庫 | 個人事業時代の確定申告を考慮してもらえることがある |
| 信用保証協会 | 同上。事業の継続性として見られる |
| 民間金融機関のプロパー融資 | 法人の決算書がないと難しい |
| ファクタリング | 売掛先の信用が中心。法人の実績は重視されない |
最終行が、法人成り直後に選択肢として機能する理由です。審査の中心が自社ではないため、設立からの期間が短くても使えます。
準備しておくもの
- 個人事業時代の確定申告書(3期分あると強い)
- 法人設立後の取引の記録(請求書、入金の記録)
- 継続している取引先との契約書
- 法人の登記事項証明書、印鑑証明書
- 事業計画(どう推移する見込みか)
継続性を示す個人事業から同じ事業を引き継いでいるなら、それを示す資料が最も効きます。取引先が同じ、事業内容が同じという継続性は、実績ゼロではないことの証明になります。
第1期をどう設計するか
- 黒字で終わらせる最初の決算書は、以後の資金調達の基礎になります。役員報酬を抑えてでも黒字を作る判断があります。
- 売掛金と現金を適正に見せる期末に売掛金が不自然に少ないと、資金化していることが分かります。
- 役員貸付金を作らない会社の資金を個人が使った形になると、以後の融資で必ず問題になります。
- 調達コストを抑える手数料が大きいと経常利益が削られ、第1期の決算書が弱くなります。
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調達の順番
| 時期 | 現実的な手段 |
|---|---|
| 設立直後 | 公庫の創業融資、自己資金、ファクタリング |
| 第1期決算後 | 保証協会付き融資、制度融資 |
| 第2〜3期 | プロパー融資、当座貸越の枠 |
公庫の創業融資は法人成り直後でも対象になる制度です。ファクタリングに行く前に確認してください。
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第1期の決算書が、以後の調達を決めます
手数料を抑えれば経常利益が残ります。最初の決算書を強くできます。
よくある質問
法人成り直後でも資金調達できますか?
公庫の創業融資やファクタリングなど、選択肢はあります。
個人事業時代の実績は使えますか?
公庫や保証協会では、確定申告を考慮してもらえることがあります。
なぜファクタリングが使えますか?
売掛先の信用が中心に見られるため、法人の実績は重視されないからです。
何を準備しておきますか?
個人時代の確定申告書、取引の記録、継続している契約書です。
第1期で気をつけることは?
黒字で終わらせること、役員貸付金を作らないことです。
役員貸付金はなぜ問題ですか?
会社と個人の資金が混ざった形になり、以後の融資で必ず指摘されます。
公庫の創業融資は使えますか?
法人成り直後でも対象になる制度です。まず確認してください。
いつプロパー融資が受けられますか?
第2〜3期の決算書が揃ってからが一般的です。
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PROTOCOL Re Finance(運営:株式会社PROTOCOL)
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。



