PROTOCOL RE FINANCE

業種別の資金繰り

イベント・展示会業
の資金繰り

読了目安 7分監修:株式会社PROTOCOL

イベント業では、支出が開催前に集中し、入金は開催後です。しかも規模が大きいほど、この山が高くなります。

開催直前に支出が山になる

時期お金の動き
企画・受注着手金があれば入金
開催2〜3か月前会場費の内金、資材発注
開催直前設営・機材・人員・警備の手配費
開催—
開催後精算 → 請求 → 翌月末〜翌々月末入金

開催直前の1〜2か月に支出が集中し、入金はその2〜3か月後。差し引き3〜4か月分の立替が必要になります。

中止になったときの費用負担

2つ目はこの業種の構造的リスクです。中止になった場合の費用負担を、契約でどう定めているかが資金繰りの生命線になります。

開催後でないと資金化できない

発注元評価
官公庁・自治体(公的イベント)最も高い
大手企業・業界団体高い
広告代理店経由代理店の信用。サイトは長め
中小の主催者慎重に見られる

資金化できるのは開催が終わり、請求額が確定してからです。つまり最も資金が必要な開催前には使えません。ここがこの業種の難しさです。

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着手金でしかカバーできない

1つ目が本質的な対策です。開催後の債権は資金化できても、開催前の支出には間に合いません。契約条件を変えることが最も効きます。

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開催前の支出は、着手金でしかカバーできません

契約条件を変えるまでの期間、負担を軽くする方法をご相談いただけます。

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Q1毎月、いくらぐらい資金化していますか?

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よくある質問

イベント業の資金繰りの特徴は?

支出が開催前に集中し、入金は開催の2〜3か月後に来る構造です。

どれくらいの立替が必要ですか?

開催前の支出から入金まで、3〜4か月分を見ておく必要があります。

開催前に資金化できますか?

請求額が確定していないため、通常はできません。着手金の交渉が有効です。

中止になったらどうなりますか?

支出済みで収入がなくなります。契約書で費用負担を明確にしておいてください。

どの債権が有利ですか?

官公庁や自治体の公的イベント、大手企業への債権です。

代理店経由の案件は?

代理店の信用は高いですが、サイトが長くなります。

協力会社への支払いは?

短サイトのことが多く、入金より早く出ます。条件交渉の余地を探してください。

最も効く対策は?

着手金・中間金を契約に入れることです。開催前の支出をカバーできます。

この記事について / 運営者情報

PROTOCOL Re Finance(運営:株式会社PROTOCOL)

株式会社PROTOCOLは、株式・融資・債権・BNPLまで、あらゆるフェーズの資金調達と事業成長をワンストップで支援するアレンジメントファイナンス・プラットフォームを運営しています。本記事は、実際の資金調達支援で得た知見をもとに、事業者目線で作成しています。

記載内容は一般的な情報提供を目的としており、個別の契約・料率を保証するものではありません。具体的なご相談は お問い合わせフォーム(無料)よりお気軽にどうぞ。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。

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