売上は毎日、入金は月1〜2回
| 登場人物 | 入金の仕組み |
|---|---|
| モール(楽天・Amazonなど) | 締め日ごとに手数料を差し引いて入金 |
| 決済代行会社(自社EC) | 月末締め翌月末など、規定のサイクル |
| 卸先(BtoB) | 通常の掛取引。月末締め翌月末など |
BtoCの売上はプラットフォームや決済代行に対する債権になります。個々の消費者ではありません。ここがファクタリングの可否に関わります。
セール前に資金が要る
- 仕入れが先、入金が後 … 売れる前に在庫を持つ必要がある
- 広告費が先行する … 出稿してから売上が立つまでに時間がかかる
- セール時に資金需要が跳ねる … 大型セール前の在庫積み増しで資金が出る
- 返品・キャンセルで入金が減る … 確定するまで金額が読みにくい
3つ目が特徴的です。売上が最も伸びる時期に、最も資金が必要になります。
BtoBの債権があるか
| 債権の種類 | 資金化の可否 |
|---|---|
| 卸先(BtoB)への売掛金 | 通常のファクタリングの対象 |
| モール・決済代行への未入金分 | 扱える会社が限られる。要確認 |
| 個々の消費者への債権 | 対象外 |
BtoC中心のEC事業者にとって、ここが分かれ目です。卸売やBtoBの取引があるなら、その債権が最も扱いやすくなります。BtoC専業の場合、プラットフォーム債権を扱える会社を探す必要があります。
プラットフォーム規約の譲渡制限
- プラットフォームの利用規約に債権譲渡の制限がないか確認する
- 返品率が高い商材は、入金額が確定しにくく審査で慎重に見られる
- 在庫回転期間を出し、資金が寝ている商品を把握する
- 広告費は変動費として管理し、ROASが合わない出稿は止める
1つ目は見落とされやすい論点です。プラットフォームとの規約に譲渡制限がある場合、その債権は扱えない可能性があります。
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BtoBの債権があれば、条件は変わります
卸売の売掛金を持っているか確認するところから。無料でご相談いただけます。
よくある質問
ECの資金繰りの特徴は?
売上は毎日立つのに入金は月に1〜2回で、その間に仕入れと広告費が出ます。
BtoCの売上も資金化できますか?
プラットフォームや決済代行への債権になります。扱える会社は限られます。
どの債権が扱いやすいですか?
卸先などBtoBの売掛金です。通常のファクタリングの対象になります。
プラットフォームの規約は関係しますか?
債権譲渡の制限があると扱えない可能性があります。確認してください。
セール前の資金はどうしますか?
在庫の積み増しで資金が出ます。事前に資金繰り表で確認しておいてください。
返品率が高い商材の注意は?
入金額が確定しにくく、審査で慎重に見られます。
広告費はどう管理しますか?
変動費として扱い、ROASが合わない出稿は止めてください。
在庫はどう見ますか?
回転期間を出し、動いていない商品を把握してください。
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。



