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資金繰り

換価の猶予・納税の分納
を申請する手順

読了目安 8分監修:株式会社PROTOCOL

税金が期限までに払えない。このとき、黙って滞納するのと、猶予を申請するのとでは扱いがまったく違います。制度として分割納付が用意されています。

2つの猶予制度

換価の猶予納税の猶予
使える場面納付すると事業の継続が困難になる場合災害、病気、事業の廃止・休止など特定の事情
申請の期限納期限から6か月以内事情に応じる
期間原則1年以内(延長の余地あり)原則1年以内
分割納付可能可能
延滞税軽減される軽減または免除

資金繰りが理由で払えない場合、通常使うのは換価の猶予です。「納付すると事業の継続が困難になる」という状態が要件になります。

期限に注意換価の猶予(申請による場合)は納期限から6か月以内の申請が必要です。放置して1年経ってからでは、この申請ができません。

認められるための条件

2つ目の「誠実な意思」は抽象的に見えますが、実務的には連絡を絶たない、資料を出す、約束した分割を守るということです。

申請の手順

  1. 所轄の税務署に相談する徴収担当の窓口です。電話でも予約できます。まず相談してから書類を作るほうが早く進みます。
  2. 申請書と財産収支状況書を作る国税庁のサイトに様式があります。財産の状況、収支の見込み、分割納付の計画を書きます。
  3. 資料を添える試算表、資金繰り表、預金通帳の写しなど。日繰り表があると説明が早く終わります。
  4. 提出と協議分割の金額と期間について協議します。無理のない金額で合意することが重要です。

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地方税と社会保険料は別

国税(法人税、消費税、源泉所得税)と、地方税(法人住民税、事業税、固定資産税)は窓口が違います。

種類窓口
国税所轄の税務署(徴収担当)
都道府県税都道府県の県税事務所
市町村税市区町村の納税課
社会保険料年金事務所

それぞれに相談が必要です。1か所で済ませられません。まとめて整理するなら、日繰り表と滞納額の一覧を先に作っておくと、同じ説明を繰り返さずに済みます。

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出典:国税庁「国税の納付・納税の猶予」

放置した場合に起きること

  1. 督促状納期限を過ぎると送付されます。
  2. 財産調査預金、売掛金、不動産などが調べられます。
  3. 差押え預金口座や売掛金が差し押さえられます。売掛金を差し押さえられると取引先に知られます。

最後の点が事業への影響として最も大きくなります。取引先に差押通知が届くと、取引そのものに影響します。猶予の申請は、これを避けるための手続きでもあります。

猶予の申請にも、資金繰りの資料が要ります

日繰り表の作り方や、手数料負担の整理からお手伝いできます。ご相談は無料です。

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Q1毎月、いくらぐらい資金化していますか?

Q2いまの手数料は何%ですか?

ご入力いただいた内容は、ご相談への対応にのみ使用します。 プライバシーポリシー

よくある質問

税金が払えないときどうしますか?

黙って滞納せず、換価の猶予などの申請を検討してください。分割納付が認められる場合があります。

換価の猶予とは何ですか?

納付すると事業の継続が困難になる場合に、分割納付などを認めてもらう制度です。

申請期限はありますか?

申請による換価の猶予は、納期限から6か月以内です。

どこに相談しますか?

国税は所轄の税務署の徴収担当です。地方税や社会保険料は窓口が別です。

必要な書類は?

申請書と財産収支状況書、加えて試算表や資金繰り表などの資料です。

担保は必要ですか?

原則として必要ですが、金額や期間によって不要な場合があります。

延滞税はどうなりますか?

猶予が認められると軽減されます。放置した場合との差は大きくなります。

放置するとどうなりますか?

督促、財産調査を経て差押えに進みます。売掛金を差し押さえられると取引先に知られます。

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株式会社PROTOCOLは、株式・融資・債権・BNPLまで、あらゆるフェーズの資金調達と事業成長をワンストップで支援するアレンジメントファイナンス・プラットフォームを運営しています。本記事は、実際の資金調達支援で得た知見をもとに、事業者目線で作成しています。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。

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