PROTOCOL RE FINANCE

審査・手続き

支払サイト120日以上
審査と手数料への影響

読了目安 7分更新:2026年9月21日監修:株式会社PROTOCOL

サイトが120日を超えると、審査そのものが通りにくくなります。期間が長いほど、回収できないリスクが積み上がるためです。

なぜ長期は不利なのか

ファクタリング会社は、買い取った債権を期日に回収して初めて利益が確定します。回収までの期間が長いほど、次の3つのリスクが増えます。

  1. 売掛先の信用が変わるリスク120日あれば、その間に業況が変わることがあります。
  2. 自社の資金が拘束される買い取った資金が長期間回収できず、次の取引に使えません。
  3. 取引内容が変更されるリスク値引き、相殺、検収のやり直しなどが起きる可能性が高まります。

結果として手数料が上がる、掛け目が低く設定される、あるいはそもそも引き受けてもらえないという扱いになります。

それでも通る条件

条件効果
売掛先が官公庁・上場企業最も効く。長期でも引き受けられやすい
3社間で承諾がある回収の確実性が上がる
同じ売掛先との継続取引の実績がある過去の入金実績が材料になる
契約書・発注書が揃っている債権の実在性が明確になる

1つ目が決定的です。サイトの長さより、売掛先が誰かのほうが影響が大きいためです。

あわせて読みたい審査で重視される売掛先の信用|通りやすい債権とは

手形が絡む場合

120日超のサイトは、手形が使われていることが多いのが実態です。

手形割引ファクタリング
対象受け取った手形売掛債権
不渡り時自社が買い戻す義務ノンリコースなら義務なし
コスト割引料(年率数%程度)手数料(率は高い)

手形を受け取っているなら、手形割引のほうがコストは低くなります。ただし不渡りのリスクは自社に残ります。

2026年1月からの変更下請法は「取適法(中小受託取引適正化法)」に改称され、代金の支払手段として手形を交付することが禁止されました。電子記録債権など、支払期日までに満額を受け取ることが難しい手段も同様に禁止されています。自社が中小受託事業者にあたる取引で手形を受け取っている場合、その条件自体が是正の対象になり得ます。

出典:公正取引委員会「中小受託取引適正化法(取適法)関係」

あわせて読みたい手形割引とファクタリングの違い|コストとリスクで比較

断られる場合の理由も、整理してお伝えできます無料で相談する →

あわせて読みたいファクタリング手数料の実質年率 早見表|支払サイト別の換算表と計算ツール

120日は交渉の対象

サイト120日超は、取引条件として重いものです。特に自社が中小受託事業者にあたる場合、受領日から60日以内という定めとの関係を確認する価値があります。

「業界の慣行」として受け入れている条件が、実は交渉や是正の対象になり得ます。

断られる理由も、整理できます

サイトが長い債権でも、売掛先次第で扱える場合があります。無料で確認できます。

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送信できませんでした。お手数ですが入力内容をご確認のうえ、もう一度お試しください。解決しない場合は kota.takeuchi@protocol.ooo まで直接ご連絡ください。

Q1毎月、いくらぐらい資金化していますか?

Q2いまの手数料は何%ですか?

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よくある質問

サイト120日でも資金化できますか?

売掛先の信用が高ければ可能ですが、通りにくくなります。

なぜ長期は不利ですか?

回収までの期間が長いほど、信用変動や取引変更のリスクが積み上がるためです。

手数料はどうなりますか?

上がる、掛け目が低くなる、または引き受けてもらえないという扱いになります。

通りやすくする条件は?

売掛先が官公庁や上場企業であることが最も効きます。

3社間なら通りますか?

承諾があれば回収の確実性が上がるため、通りやすくなります。

手形の場合は?

手形割引のほうがコストは低くなります。ただし不渡りのリスクは自社に残ります。

120日は法的に問題ありませんか?

自社が中小受託事業者にあたる場合、受領日から60日以内という定めとの関係を確認してください。

どこに相談できますか?

公正取引委員会や中小企業庁が相談窓口を設けています。

この記事について / 運営者情報

PROTOCOL Re Finance(運営:株式会社PROTOCOL)

株式会社PROTOCOLは、株式・融資・債権・BNPLまで、あらゆるフェーズの資金調達と事業成長をワンストップで支援するアレンジメントファイナンス・プラットフォームを運営しています。本記事は、実際の資金調達支援で得た知見をもとに、事業者目線で作成しています。

記載内容は一般的な情報提供を目的としており、個別の契約・料率を保証するものではありません。具体的なご相談は お問い合わせフォーム(無料)よりお気軽にどうぞ。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。

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