削る順番
基準は2つ。売上への影響が小さいかと、すぐ止められるかです。
| 順 | 項目 | 効果が出るまで |
|---|---|---|
| 1 | 使っていないサブスク・システム利用料 | 翌月 |
| 2 | 効果が測れていない広告 | 翌月 |
| 3 | 交際費・会議費・出張費 | 即時 |
| 4 | リース・レンタル(更新時) | 契約満了時 |
| 5 | 保険料(内容の見直し) | 1〜2か月 |
| 6 | 事務所の家賃(移転・減床) | 3〜6か月 |
| 7 | 人件費 | —(最後の手段) |
1〜3は売上にほぼ影響せず、すぐ止まります。ここから着手します。
無駄を見つける方法
- 通帳とクレジットカードの明細を12か月分並べる毎月同じ金額が出ている項目に印をつけます。これが固定費です。
- 1件ずつ「これは何か」を確認する担当者が退職した後も払い続けているサービス、試用のまま本契約になったツール。ここに必ず何か見つかります。
- 年払いの項目を別枠で洗う月次の明細を見ているだけでは漏れます。保険料、ドメイン、年会費など。
見つかる典型使っていないクラウドサービスの上位プラン、人数分契約したままのライセンス、更新し続けている効果不明の広告枠、解約を忘れた業界誌の購読。合計すると月数万円から数十万円になることがあります。
調達コストも固定費として見る
見落とされやすいのが資金調達のコストです。毎月ファクタリングを使っていれば、その手数料は実質的な固定費です。
| 項目 | 月額の例 | 削減の難易度 |
|---|---|---|
| 使っていないシステム利用料 | 3万円 | 低い(解約するだけ) |
| 効果不明の広告 | 10万円 | 低い |
| ファクタリング手数料 | 30万円 | 中(見直し交渉) |
| 事務所家賃 | 40万円 | 高い(移転が必要) |
金額の大きさに対して、手数料の見直しは家賃の移転より着手が容易です。順番としては、家賃に手をつける前に見るべき項目になります。
あわせて読みたいその手数料、年間いくら?ファクタリングコスト可視化
削ってはいけないもの
- 売上に直結している広告 … 効果が測れているものは投資です。止めると売上が落ちます
- 保険の必要保障 … 見直すのは内容であって、保障そのものを外すことではありません
- 人件費(優先度は最後) … 一度減らすと戻すのに時間がかかります
- 設備の保守費用 … 止めると故障時の損失が大きくなります
削減は「毎月出ていくが、何も生んでいないもの」から。この線引きを守れば、売上を落とさずにキャッシュを残せます。
手数料は、削りやすい固定費です
解約と違って交渉が要りますが、家賃の移転より簡単です。月いくら下がるか無料で試算します。
よくある質問
固定費はどこから削りますか?
使っていないサブスク、効果不明の広告、交際費など、売上に影響せずすぐ止まるものからです。
無駄はどう見つけますか?
通帳とカード明細を12か月分並べ、毎月同じ金額が出ている項目を1件ずつ確認します。
年払いの項目はどうしますか?
月次の明細では漏れます。別枠で洗い出してください。
ファクタリング手数料も固定費ですか?
毎月利用しているなら実質的な固定費です。金額が大きい割に見直しやすい項目です。
家賃と手数料、どちらを先に?
手数料です。移転より着手が容易で、効果が出るのも早くなります。
削ってはいけないものは?
効果が測れている広告、必要な保障、設備の保守費用です。
人件費はいつ検討しますか?
最後の手段です。一度減らすと戻すのに時間がかかります。
効果が出るまでどれくらい?
解約するだけのものは翌月、家賃の見直しは3〜6か月かかります。
この記事について / 運営者情報
PROTOCOL Re Finance(運営:株式会社PROTOCOL)
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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約・料率を保証するものではありません。手数料等の目安は一般に公表されている水準を参考にしており、実際の条件は売掛先の信用・債権額・支払いサイト等により変動します。本文中のモデルケース・試算は仕組みを説明するための例であり、特定の企業・取引を示すものではありません。



